8月4日の日経本誌に、中国でラーメン店を店舗展開しようとしている日本企業と中国企業との資本提携の記事が目に留まる。
ラーメン事業を中国で本格的に展開しようとしている会社は豊唐揚げ万博店の2階に出店している企業である。この企業は日本で上場しているのだが、資本提携の内容は中国企業2社が同社の第3者割当増資を引き受け、ラーメン事業を展開しようとしている日本企業の筆頭株主に躍り出るというものだ。
資金力のある中国企業が大株主になり、経営は日本企業という形で、中国展開するケースが今後も増えるのではないだろうか?

※写真はラオックスを買収した、中国大手家電量販店の蘇寧電器の店舗である。
(2010年8月7日)
fukushima 中国関連, 経営財務
正式な上海現地法人設立に伴い、顧問税理士とともに税務署を訪問する。担当官に対し簡単な挨拶を終えた後、上海万博店を視察したいとのことで、万博会場に出掛ける。
当社(上海とよから)が関わる税金は企業所得税、個人所得税、そして営業税である。車中でパーピョウ発行マシーンは購入したか、パーピョウは購入したかなどの質問を受ける。他の質問では課税に関かわるため慎重に回答する。
一方2週間ぶりの万博店訪問であったが、厨房機器などの納品が始まっていた。上海万博まで40日余りとなり、更に気が引き締まる。
(2010年3月19日)

fukushima 中国関連, 経営財務

1月4日(月)仕事始めということで、千代田区外神田にある神田明神に祈願に出向く。平将門の御首が祀られている神社で、徳川家康が関ヶ原の戦いの前に神田明神で祈願し勝利を収めたことでも有名である。
会社や取引先の商売繁盛を祈願する。
顧客基盤の構築、成長市場での事業確立、そして業績のブレイクスルーなど弊社の課題を克服するために、創業年度の2009年よりもアグレッシブで、かつスピーディーな経営活動により、2010年を良い年にしたい。
(2010年1月4日)
fukushima 経営財務
「お客様の戦略的パートナーとしてお客様とともに楽しく仕事をする」を経営理念に掲げ、本年2月に会社(経営らしんばん)を設立した。事業の3本柱は経営財務コンサルティング、M&Aコンサルティング、そして中国進出支援コンサルティングであるが、それぞれのサービスにおいて良い成果を得ることができた。まだ個人事業の域を脱していないが。
2009年に改めて学んだことは、「人は人に支えられて生きていくもの」ということだ。パートナーである2名の社長との出会いから始まった「上海万博」への出店であるが、数多くの事業支援者に支えられた。出店のための資金提供、上海での試食会の開催支援、外部ブレーンや店舗マネージャーの紹介、メディアへの出演、そして「起業プラン コンテスト」受賞の支援などだ。このような支援を基に、現在中国での事業基盤を確立しつつある。このような支援があっての事業であること、そしてまた支援者への「感謝」の気持を忘れずに、上海万博も含め中国での事業の成功を収めるべく引き続き尽力していきたい。
2009年は世界同時不況で、日本もデフレと不況で出口が見えない状況であるが、微力ながら日本の再生に少しでも貢献できればと思っている。キーワードは「豊かな国、日本が持つ、一流の製品・サービスをアジアに提供する」である。
2010年が良い年でありますよう、祈念します!
(2009年12月31日)
fukushima グローバル化, 経営財務
過剰債務で、資金繰りに窮していた企業を支援して欲しいとの要請があり、10月より財務コンサルタントとして支援を開始した。
経営財務の現状を把握し、財務戦略を立案した。その骨子は債務繰り延べ、所謂リスケジュールだ。取引金融機関4行へのリスケジュールをオーナー社長に提案し、直ちに金融機関との交渉に入る。リスケジュール交渉期間は3ケ月を想定していたが、1ケ月半でほぼ目処をつけることができた。
リスケジュール交渉を短期間で完了できた要因は2つある。ひとつは政府から金融機関への中小企業支援の方針が強く打ち出されていること、そしてもう一つは実現性の高い経営改善策(特に事業向上策)を打ち出せたことである。
1時的ではあるが、借りても借りても資金が足らない状況から脱することができたため、オーナー社長は非常に喜んだ。暗闇の中に遠くではあるが明かりが見え、自力での再生に確かな自信を持ったようだ。
リスケジュールの趣旨は社長を本業に従事させることであるが、これから社長としての真価が問われる。
(2009年12月13日)
fukushima 経営財務
先日ブログでご紹介した、埼玉県の「起業プラン コンテスト」の2次審査が11月16日にさいたま市にあるMio新都心ビル(http://www.mio-u.com/index.html)で開催される。
6名の審査員の前でプレゼンを実施する。
2次審査に進んだ企業は5社で、プレゼン時間は15分、質疑応答は10分とのこと。
上海万博出店をメインにした事業展開や経営財務コンサルティングなどこれまでの事業展開を説明し、今後の埼玉県への貢献などの抱負を語る。
審査員の方より、飲食事業とコンサルティング業の中立性問題、中国事業で注意すべき点などに関し貴重なアドバイスを頂き、プレゼンは終了した。
プレゼンのあった日の夜、「起業プラン コンテスト」の最優秀賞を受賞した旨の報が入る。
埼玉県への貢献実績の無さ等で受賞は難しいと思っていたため、受賞には驚いた。
事業支援者の協力による賜物であることに感謝しつつ、受賞に浮かれることなく尽力していこうと、気を引き締める。
(2009年11月16日)
fukushima コンテスト, 中国関連, 経営財務
9月X日小職の顧客企業であるA社がMBOで親会社から独立した。MBOが成功する確率はかなり低く、親会社と泥仕合になるなど関係が悪化することが多い。さらに、驚いたことに独立後にA社社長が音頭を取って懇親会が開かれ、親会社の社長から「卒業」というはなむけの言葉を頂いた、とのこと。
顧客との守秘義務もあるため、詳細は紹介できないが、成功した理由を整理すると、親会社のグループ戦略、タイミング、株価、社長の人柄、会社設立の経緯などが挙げられる。綺麗な形で成立したMBOを分析すると、その理由の中で最も重要な点はA社社長の人柄ではないかと思う。A社社長曰く、「いつも感謝の気持ちを持つことが大切である」と。A社社長と「第2創業」の祝杯を挙げながら、MBOの舞台裏や親会社社長との信頼関係などを聞き、その感動で涙が流れた。
(2009年9月)
fukushima 経営財務
後輩の社長と雑談をした。その社長は今年で40歳と、小職よりかなり若い。
その社長曰く、「唐揚げ屋」を5月15日に学芸大学駅前にオープンするという。その社長もリサーチコンサルタント業で10数年という経歴である。理由を聞いてみると、唐揚げ屋に固執する理由はないが、まず実業が好きだ、という回答であった。
リサーチコンサルティング業のような虚業の問題点のひとつは実業から離れていることである。理論や分析はもちろん重要であるが、それに実業での経験が加わればお客様にとって有用でかつ非常に説得力のある提案ができる。
リストラをすることの重みをしらないコンサルタントが経営者にリストラを提案する。社員1名の雇用を奪うことの重たさを知らないコンサルタントが簡単にリストラを口にする時に、言葉にできないぐらい虚しさを感じる。
このような仕事をしているからこそ、実業での経験等は非常に重要だと感じる。経験のみならず歴史に学ぶことも重要であるのだが。
小職も歴史に学び、かつ経験に裏付けられた、有用な提案をしていきたいと肝に念じつつ、 地元で「唐揚げ屋」を開くべく密かに立地調査をしている。
(2009年4月22日)
admin 経営財務
お客様の株価算定に関するアドバイスを貰う為に親しい会計士と会食をした。
その会計士の先輩が事件に会い、会計士の資格をはく奪されかつ在籍していた監査法人から退職金も支給されなかったという。その方が苦労して企業に就職できたとのことで、友人の会計士は非常に喜んでいた。
上場企業は経営が苦しくなると粉飾決算などに走るのだが、昔と違って今は会計士の株主に対する責任が重いため非常に厳しい監査を実施している。
会計士も経営者と同様に、企業が倒産したら困るので監査証明を出すか出さないかでかなり悩むらしい。「監査法人在籍時にK化粧品を必死に守ったが、結果的にはその会社は倒産した。そこで学んだことは大きな流れを読むことは経営者にとっても会計士とっても非常に重要なことである」とのこと。
小職も数カ月給与遅配し倒産しかけていた会社を救うため、必死でスポンサーを探し出し再生に成功した。しかし事業性という問題があり、何とかそれを解決しようと努力したが上手くいかなかった。結果的に会社を救ってくれたスポンサーには大きな迷惑を掛けてしまった。事業性から判断すればそのまま倒産させた方がよかったのかもしれない。経営判断は難しい。(2009年4月20日)
admin 経営財務