ベンチャーキャピタルとグローバル化
2009年5 月 14日
昨今の金融不況や株安で株式公開企業が昨年から激変している。上場コストの負担増も相俟って最近では金融界の人も「上場は百害あって一利無し」と言う。
IRコンサルティングの社長さん曰く、「中国市場を睨んでいる企業向けに”香港市場での上場”をテーマにセミナーを開催したところ、参加者が150名だった」とのこと。
赤字続きで厳しい経営を強いられている日本のベンチャーキャピタルはベンチャー投資からミドルステージ企業への投資やM&Aコンサルティングなどに業務シフトしている。別の選択肢として「成長性がありかつ資金ニーズのあるベンチャー企業に、香港市場やシンガポール市場での上場などを提案してみてはどうだろうか、、、。」などと、親しいベンチャーキャピタリストと意見交換した。
日本のベンチャーキャピタルも大きな岐路に立たされている。グローバル化を避けて通れない業界が増えているようだ。
(2009年5月13日)