債務繰り延べ交渉の成功の秘訣!
2009年12 月 13日
過剰債務で、資金繰りに窮していた企業を支援して欲しいとの要請があり、10月より財務コンサルタントとして支援を開始した。
経営財務の現状を把握し、財務戦略を立案した。その骨子は債務繰り延べ、所謂リスケジュールだ。取引金融機関4行へのリスケジュールをオーナー社長に提案し、直ちに金融機関との交渉に入る。リスケジュール交渉期間は3ケ月を想定していたが、1ケ月半でほぼ目処をつけることができた。
リスケジュール交渉を短期間で完了できた要因は2つある。ひとつは政府から金融機関への中小企業支援の方針が強く打ち出されていること、そしてもう一つは実現性の高い経営改善策(特に事業向上策)を打ち出せたことである。
1時的ではあるが、借りても借りても資金が足らない状況から脱することができたため、オーナー社長は非常に喜んだ。暗闇の中に遠くではあるが明かりが見え、自力での再生に確かな自信を持ったようだ。
リスケジュールの趣旨は社長を本業に従事させることであるが、これから社長としての真価が問われる。
(2009年12月13日)